Q:出発済み旅程の交換発行で、変更した復路が出発済みの往路の1年後(有効期間が1年間の航空券)の場合、どのように操作したらよいですか?
A : My GUIでは、年号を読み取ることができないため、以下のようにご対応お願いします。
Ⅰ. 概要
My GUIでは、搭乗日の年号を読み取ることができません。
そのため、以下のような往復旅程の場合に正しく運賃を計算することができません。
NH223Q HNDFRA 15JUL25
LH148Q FRANUE 15JUL25
LH141Q NUEFRA 15JUL26
NH204Q FRAHND 15JUL26
Ⅱ. 操作
1. 交換発行用の運賃を航空会社に確認
あらかじめ航空会社に、変更後の航空券に利用する運賃データについて以下の内容を確認してください。
・新運賃のFare Basis、金額 (運賃差額)
・有効期限 (NVB/NVA)
・Fare Calculation
2. My GUIでの操作
基本的な操作はQ:一部使用済み航空券の交換発行の操作方法はどのように行いますか?と同じ操作です。
以下に、基本と異なる部分について説明します。
1. 「運賃計算サポート」での操作
① 「出発済み旅程の運賃計算」 をクリックします。

②新券に適用する運賃の旅程を作成します。
券番情報から往路を使用した交換航空券番号を選択し、「データ取得」 をクリックします。
※ 出発済み区間の旅程情報が取り込めないなど、旅程が正しく反映されない場合、ラジオボタンを 「旅程情報」 に変えてデータ取得するか、 「行挿入」 を行い正しい旅程になるようにマニュアルで入力してください。
③復路の搭乗日を、往路から1年以内の日付にします。
※ My GUIでは年号を読み取れないため、復路の日を1日前の日付に変更します。(例 : 15JUL→14JUL に修正)

④「発信」 をクリックします。
2.「追徴サポート」 画面での操作
① 「元券データ取得」 をクリックします。
② 運賃データを確認し、航空会社から指示のあった内容になっているか確認します。
(運賃のFare Basis、有効期限、Fare Calculation、運賃差額等)
※ 一致しない場合は、こちらの画面でマニュアルで修正して一致させてください。

③従来の操作に戻ります。
Q:一部使用済み航空券の交換発行の操作方法はどのように行いますか?にてご確認ください。
※ 上記で解決しない場合は、INFINI desk (連絡先はこちら) までお問い合わせください。
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