Q:出発済やキャンセル済の記録の運賃規則はどのように確認したらよいですか?

Q:出発済やキャンセル済の記録の運賃規則はどのように確認したらよいですか?

A : PNR中に有効なセグメントが無い場合は、PNRから自動運賃計算での確認はできません。運賃表示 (FQ) のエントリーで該当の運賃を検索し、運賃規則の確認を行います。 詳細は以下を参照してください。


Ⅰ. 手順
1.ETR (ELECTRONIC TICKET RECORD) を確認します。

(1) ETRを表示します。

エントリー >WETR*T航空券番号13桁/E
又は、チケットフィールドからクリックビュー

エントリー >*T 後  航空券番号をダブルクリック

※ ETRの表示ができない場合は、ETKTなどから下記の情報が分かれば確認が可能です。

(2) 発券日、出発日、FARE BASISを確認します。

上記ETRの表示例よりご確認ください。     

2. 発券日/出発日/FARE BASISを指定して運賃を表示します。

エントリー > FQ 18NOV20 NRTLAX 15MAR21 -NH ¥QQLXRNA1
FQ:入力コード       
18NOV20:発券日 (西暦下2桁必須)
NRTLAX:区間
15MAR21:出発日 (西暦下下2桁必須)
-NH:-に続けて航空会社2レター
¥QQLWRNA1:¥Qに続けてFARE BASIS

3.該当の項番を指定して、運賃規則を確認します。

エントリー >RD 1 *16
RD:入力コード
1:FQの項番
*16:*に続けて運賃カテゴリーの番号

※ よく使う運賃カテゴリー番号
16:取り消し・変更
5:事前購入/発券期限
15:販売制限

Ⅱ. 参考
往路と復路でFARE BASISが異なる場合、一番厳しい運賃規則が適用となる場合があります。
すべてのFARE BASISの運賃規則をご確認ください。
復路の運賃規則を確認する場合でも、区間は「運賃の向き」なので、往路と同じ区間を指定してください。
運賃規則について、ご不明な場合は、航空会社にお尋ねください。
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