Q:途中降機便のセグメントを作成する上で注意点はありますか?

Q:途中降機便のセグメントを作成する上で注意点はありますか?

A :セグメント作成、事前座席指定でそれぞれ注意点があります。詳細は以下を参照してください。

Ⅰ. 詳細

1. セグメント作成の注意点

区間の異なる同一便名/クラス/日付のセグメントがPNRに存在する場合、PNR完了時に"MULTIPLE SEGMENTS FOR SAME FLIGHT - SELL AS ONE SEGMENT"というエラーが出力します。
区間ごとにセグメントを分けるのではなく、必ず出発地から最終目的地までを一つのセグメントとしてご予約ください。
上記エラー出力の際には、PNRを中断後、再度一つのセグメントとして作り直してください。


【例】 CX450便の運航区間がHKG-TPE-NRTである場合

区間の異なる同一便名/クラス/日付でセグメントを作成

エントリー>E

エラー出力


エントリー>I (中断)

出発地(HKG)から最終目的地(NRT)までを一つのセグメントとして予約

エントリー>E


2. 事前座席指定の注意点

途中降機地のある便については、区間ごと(”出発地~途中降機地”および”途中降機地~到着地”)に座席指定が必要です。


【例】 HND-LAX-LAS 運航便の座席指定

第一区間(HND-LAX) ※ 途中降機便インジケータ“C”が必要です
エントリー>4G1C* シートマップ表示

エントリー>4G1C/20A  HND-LAXに20Aを指定



第二区間(LAX-LAS) ※通常の操作と同様です
エントリー>4G1*  シートマップ表示

エントリー>4G1/25A  LAX-LASに25Aを指定



※ デルタ航空(DL)の場合

途中降機便については、必ず同一EOT内で両区間の座席指定を行ってください。

通常操作のみを行って、第二区間だけに座席指定した場合などは、デルタ航空側で座席指定が行われません。
またこの場合、INFINI画面上のステイタスは、「KK」のまま変わりません。十分ご注意ください。
デルタ航空側の座席指定状況は、PNR VIEW機能にて確認可能です。

エントリー>#QDL/*ABCDEF*  DLリファレンスを指定してPNR VIEW
エントリー>*B  座席情報表示
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