Q:運賃データの一部修正はどのように行えばよいですか?
A :詳細は、以下を参照してください。
Ⅰ. 概要
1. 運賃データ確認方法
エントリー>*PQn
n : 運賃データ番号 (省略で全データ表示可能)
2. 運賃データ詳細

Ⅱ. 操作
1. Lラインの修正 (FARE BASIS/BAGGAGE ALLOWANCE/有効期限)
(1) FARE BASISの修正
エントリー>W¥I 2¥LA1/2 ‐ YRTJP
2: 運賃データ番号
1/2 : 運賃データ内のセグメント番号 (省略で全セグメント指定、”/”で複数指定)
YRTJP : FARE BASIS
(2) BAGGAGE ALLOWANCEの修正
エントリー>W¥I 2¥LA 1/2 *BA 20K
2: 運賃データ番号
1/2 : 運賃データ内のセグメント番号 (省略で全セグメント指定、”/”で複数指定)
20K : BAGGAGE ALLOWANCE
※ 上記エントリーでBAGGAGE ALLOWANCE部分のみを修正した場合は、GUARANTEEの対象となります。
My GUI [運賃] - [簡単運賃データ編集]を使用して修正した場合は、GUARANTEEの対象となりませんのでご注意ください。
(3) 有効期限の修正
エントリー>W¥I 2¥LA1/2 * 05FEB2105AUG22
2 : 運賃データ番号
1/2 : 運賃データ内のセグメント番号 (省略で全セグメント指定、”/”で複数指定)
05FEB2105AUG22 : 有効期限 (INVALID BEFORE、INVALID AFTERの順番で入力)
※ INVALID BEFORE/AFTERのどちらかのみを修正する場合は、「NB・NA」の後に日付指定を行ってください。
エントリー>W¥I¥LA* NA 05AUG22
※ Lライン修正 (FARE BASIS/BAGGAGE ALLOWNACE/有効期限) は順不同で1エントリーでの入力が可能です。
エントリー例>W¥I¥LA-YRTJP*NA05AUG22*BA20K
2. Cラインの修正 (FARE CALCULATION/TOTAL NUC/ROE/PFC・ZP徴収対象都市コード)
(1) 修正フォーマット表示
エントリー> W¥I 2¥C*
2 : 運賃データ番号
(2) 上書き修正
以下のような修正フォーマットが表示されるので、下線部を上書き修正します。
最後の文字の右にカーソルを移動させて発信します。
>W¥I2¥C15FEB21OSA LH FRA3620.30LH OSA3620.30NUC7240.60END ROE 111.813813
※ 次の行に文字が繰り下がる (繰り上がる) ことはありません。
修正フォーマットが2行以上にわたる場合で、文字を追加入力、または削除するときは、前後の行とのつながりを確認してください。
3. Yラインの修正 (TOTAL FARE AND TAX)
(1) 新規発券の場合 (交換発行の場合は (2) を参照してください)
① 修正フォーマット表示
エントリー>W¥I2¥Y*
2 : 運賃データ番号
② 上書き修正
以下のような修正フォーマットが表示されるので、下線部を上書き修正します。
最後の文字の右にカーソルを移動させて発信します。
>W¥I2¥Y JPY809600/2650SW/1830RA/680DE/2160YQ
※ 次の行に文字が繰り下がる (繰り上がる) ことはありません。
修正フォーマットが2行以上にわたる場合で、文字を追加入力、または削除するときは、前後の行とのつながりを確認してください。
(2) 交換発行用運賃データの場合
① 修正フォーマット表示
エントリー>W¥I 2¥Y * E *
2 : 運賃データ番号
② 上書き修正
以下のような修正フォーマットが表示されるので、下線部を上書き修正します。
最後の文字の右にカーソルを移動させて発信します。
>W¥I2¥Y * E JPY809600/PD2650SW/PD1830RA/PD680DE/PD2160YQ
※ 次の行に文字が繰り下がる (繰り上がる) ことはありません。
修正フォーマットが2行以上にわたる場合で、文字を追加入力、または削除するときは、前後の行とのつながりを確認してください。