Q:FARE BREAK POINT指定の運賃計算を行うにはどうしたらよいですか?
A :以下の手順により、任意の地点でFARE BREAK POINTを指定して運賃計算を行ってください。
【旅程例】

上記旅程でFARE BASIS“THXITA”の IT運賃を計算させたいのですが、>WPT/ITでの計算では、UAのsegment2部分(LAX-LAS)を別取りしてしまいます。
今回はLASまでのIT運賃を使用したいので、LAXでFARE BREAKさせないようにLASまでの通し運賃計算を行います。
入力 : >WPT/IT¥NB1
a b
a:運賃種別(IT指定)
b:NB(NOT BREAK FARE)に続けてBREAKさせないセグメントの番号
【計算後の運賃データ出力例】

>PQ(PNRへ運賃データをファイル)

指定地点でBREAKしない”NB”を指定することにより、通しで“THXITA”の運賃を計算します。
FARE CALCULATIONもLASでBREAKしています。
【参考】
その他のBREAK 指定
BFn 指定地点でBREAK
NBn 指定地点でBREAKしない
STn/n SIDE TRIP
【上記インディケータを利用した入力例】
>WPBF2 セグメント2をFARE BREAK指定
>WPST2/3 セグメント2と3をSIDE TRIPと指定
#自動運賃計算