Q:記録完了(ER)時にMCT(最低乗り継ぎ時間)のワーニングが出力しました。どうしたらよいですか?

Q:記録完了(ER)時にMCT(最低乗り継ぎ時間)のワーニングが出力しました。どうしたらよいですか?

A :MCTを満たしていない場合に以下のワーニングが出力します。 MCTを満たしていない場合でも、2度目のEOT (エントリー>ER)で記録を完了できます。 どのようなワーニングが出力したかを確認し、対処方法は下記を参照してください。
I. 詳細

1. MIN CONNX SEG n AT zzz 0.00が出力した場合

ワーニング例:MIN CONNX SEG 1 AT SEA 1.30

1 :セグメント番号
SEA : 乗り継ぎ空港3レター
1.30 : MCT(最低乗り継ぎ時間)

(1) 理由

セグメント番号1のSEAではMCTが1.30必要ですが、MCTを満たしていません。

(2) 対処方法

MCTを満たす乗り継ぎ便で取り直してください。
接続便で取ったにもかかわらず、上記ワーニングが出力された場合は、
航空会社に乗り継ぎ便として利用できるかを確認してください。
乗り継ぎ可能と確認できた場合は、2度目のEOT (エントリー>ER)で記録を完了できます。

2. UNABLE TO VERIFY MCT FOR SEG n AT aaa が出力した場合

ワーニング例:UNABLE TO VERIFY MCT FOR SEG 2 AT FOC

2 : セグメント番号
FOC: 乗り継ぎ空港3レター

(1) 理由

MCTデータ (フライトスケジュールデータ) に予約した便が未登録の為、
セグメント番号2のFOCでのMCTチェックができません。

(2) 対処方法

航空会社に乗り継ぎ便として利用できるかを確認してください。
乗り継ぎ可能と確認できた場合は、2度目のEOT (エントリー>ER)で記録を完了できます。

3. CONNX SEG n AT aaa NOT ALLOWEDが出力した場合

ワーニング例:CONNX SEG 3 AT CDG NOT ALLOWED

3 : セグメント番号
CDG : 乗り継ぎ空港3レター  

(1) 理由

航空会社がセグメント番号3のCDGでの乗り継ぎを、乗り継ぎ不可と登録しています。

(2) 対処方法

航空会社に乗り継ぎ便として利用できるかを確認してください。
乗り継ぎ可能と確認できた場合は、2度目のEOT (エントリー>ER)で記録を完了できます。

Ⅱ. 参考

1. 記録完了(ER)前に、全ての旅程で乗り継ぎが可能かどうか、または乗り継ぎ地でのMCTとして必要な時間を確認したい場合

エントリー>VCT*¥ で確認ができます。


2. 航空会社に確認したMCT時間と異なる場合

MCTのデータは、各航空会社が世界共通のフライトスケジュールデータ(OAG=OFFICIAL AIRLINE GUIDE)に登録しています。
INFINIのMCTチェックは、航空会社がOAGに登録したデータをもとに行われます。
実際に航空会社から指示のあったMCTとOAGに登録されたMCTの時間が異なる場合は、
航空会社からの指示に従ってください。
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