Q:出発後の記録で、航空会社からインボランタリー交換発行を指示されたが、どうすればよいですか?

Q:出発後の記録で、航空会社からインボランタリー交換発行を指示されたが、どうすればよいですか?

A : 以下を参照し、交換発行を行ってください。操作方法でお困りの際は、確認事項を事前にご用意の上、INFINI deskへお問い合わせください。

出発前の記録のインボランタリー交換発行についてはQ:出発前の記録で、航空会社からインボランタリー交換発行を指示されたが、どうすればよいですか?をご確認ください。

【確認事項】※航空会社へ事前にご確認ください。
1.航空会社都合によるインボランタリー交換発行であること。
2.運賃・TAX差額、手数料はなしであること。
3.Fare Calculationは原券のままでよいか。(変更する場合は、新しいFare Calculationを確認してください。)
4.FARE BASISは原券と同じもので発券してよいか。(変更する場合は、新しいFARE BASISを確認してください。)
5.追徴・手数料免除のWAIVER CODEはあるか。どこに入力するのか。

【操作手順】
(例)往路出発後に復路便が変更。同じクラスは満席のため上位クラスのBクラスに変更になった場合。
変更前

変更後


(交換発行の条件)
1.インボランタリー交換発行 
2.運賃・TAX差額、手数料はなし 
3.Fare Calculationは原券のまま
4.FARE BASISは原券と同じもので発券(VRNP1) 
5.WAIVER CODE(ABC123)をエンドースメント欄に入力

(1)仮の運賃を保存するために運賃計算をします。
運賃計算≻WP
運賃保存≻PQ1 ※計算してきた運賃が複数ある場合は先頭の運賃を選択し保存してください。

(2)My GUIの発券から交換発行/追徴サポートを起動します。


(3)上記(1)で保存した仮の運賃データを取り込み、出発済み旅程の運賃計算を押下します。


(4)出発済み旅程を含む新旅程での運賃計算をします。
(運賃計算サポート画面例)


①ETRの出発済みセグメントのステイタスがUESDになっている航空券番を選択し、データ取得します。
出発済みのセグメントが追加されますので、新旅程を含み、全てのセグメントが表示されていることを
確認します。

②原券と同じFARE BASISを入力します。

③運賃計算の条件指定をします。プレートキャリア、販売日が原券と同じものが入力されているのかを確認します。
運賃種別やアカウントコード等、原券発券時に利用したオプションを選択します。

④内容を確認し、発信ボタンを押下します。

(5)交換発行用運賃データを確認します。必要に応じて運賃データを編集します。
(交換発行/追徴サポート画面例)


①FARE BASISを確認します。表示されているFARE BASISが航空会社に指定されたものと異なる場合は、
上書きすることで編集できます。

②Fare Calculationを確認します。表示されているFare Calculationが航空会社に指定されたものと異なる場合は、
上書きすることで編集できます。

③元券を選択し、元券データ取得を押下します。

④運賃差額0、TAX差額0、差額合計0になっていることを確認します。
※差額が出た場合は、差額合計0になるように修正してください。

⑤仮の運賃データより自動取り込みされたエンドースメント(EOライン)、自動取り込みされたツアーコード(Uライン)
のチェックが入っている場合はチェックを外します。

⑥エンドースメント欄(TD¥EP)に元券のエンドースメントが反映されているか確認します。
不要なエンドースメントがあれば削除します。
エンドースメント欄(TD¥EP)に航空会社の指定したWAIVER CODEを入力し、左側のボックスにチェックを入力します。
※WAIVER CODEをエンドースメントの一行目に入力しないといけない場合は、
エンドースメント欄(TD¥EP)の一行目に入力します。

⑦入力すべきツアーコード(TD¥TR)があれば入力します。

⑧➀~⑦の確認が終われば発信ボタンを押下し、FPラインの入力に進みます。

(6)FPラインの作成
(交換発行/支払い手段サポート(FPライン)画面例)


①交換航空券番号欄で元券を選択し、データ取得をします。

②新券情報欄で差額がないことを確認します。

③Agent Data、帳票類の発行で必要なものがあれば入力し、発信ボタンを押下します。

(7)一度記録を完了(>ER)し、運賃データ(PQ)を確認します。
ER
*PQn

運賃データの項番
(運賃データ画面例)

①FARE BASISが原券と同じ(航空会社に指定されたもの)であるか確認します。

②Fare Calculationが原券と同じ(航空会社に指定されたもの)であるか確認します。

③TAXは差額がないので0になっていることを確認します。

④FPラインで券面差額がないことを確認します。¥FEFCAHSの後ろに数字がなければ差額はありません。

⑤TICKETING DATAの欄に指定されたWAIVER CODEが入力されているか確認します。

(8)(7)で確認したPQデータの内容で間違いなければ交換発行用に作成したFPイランに発券指示を行います。
W¥Ln
FPラインの項番

(9)発券指示を行い、ETR、セールスレポート、ACCOUNTING DATAを確認します。
ETR≻WETR*航空券番号13桁/E
セールスレポート≻DS*P
ACCOUNTING DATA≻*PAC

※ 操作方法でお困りの際は、INFINI desk (連絡先はこちら) へお問い合わせください。


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